2009年05月 の記事一覧
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年下の彼23
「奈々深、これ。」社員専用の駐車スペースに停まっている彼の車に乗り込んで、シートベルトをお互いに絞め終えたとき、彼が私に向って声をかけてきた。
「なに?!」
「手、出して。」
「うん・・・・・・・・?!」
首を捻りながら彼に向ってその手を差し出すと、その手をぐいって下げられた。
気まぐれ仔猫Ⅱ・16
携帯の向こうから聞こえてきたその声は、物凄く焦っているみたいだった。「海里、あんた、今、どこにいるの??塚本の奴が「笠原が真っ青な顔して椿を探してる」って言ってうちにまで乗り込んできてるんだけど・・・
あんた、今、なにしてるの??」
それは、友達からのTEL。
いつもより♪♪
「ちょっ・・・あっ・・・・・ん、んんっ、あ・・・・・・・・・だ、だめ・・・・・」奴の手が、私の太腿を抱え込むようにして自分の体の方へと引き寄せると、自然と私の体も引っ張られて、ちょっと腰砕けのような、おかしな格好に・・・
奴はその手で持ち上げられ、開かれたような状態になっている私の足のその間に自分の体を割り込ませてくると、そのまま自分の体で私の体を押し上げるようにすると、バランスの崩れかかっていた私の体の状態を安定化させてきた。
気まぐれ仔猫Ⅱ・15
白い砂浜。打ち寄せる小波。
だけど・・・・・・・・・・・・
現実は、夢物語のようには動いてはくれなかった。
気まぐれ仔猫Ⅱ・14
私の顔を見て、大笑いをした彼。暫くの間は、彼的にははまるところがあったみたいで、ひとり、大爆笑を続けていた。
私の顔、そんなにおもしろかった??
ちょっと呆気に取られたけれど、お陰でおかしな緊張感からは開放されることが出来ていた。
大爆笑中だった彼も、ひと呼吸ほどおくと直ぐにいつもの表情に戻っていて、急に何事もなかったかのようにしてタバコを吸い直していた。
切り替え、早い。
そんな彼に少し呆気となっている私を横に、彼はそのまま黙ってタバコを吸い続けていた。
気まぐれ仔猫Ⅱ・13
彼のその指元を見てみると、そこには長年それをはめ続けていたことを物語るようにして、うっすらと指輪の痕が残っていた。ぼくの家
いつから歩いているのか、どうして歩いているのか。そして・・・・・・・・・
自分は何者なのか。
それすらも分からないままに、歩き続けていた。
魅せられて3
・・・・・・・・・・・・・。兄貴のその口元に、怪しげな笑みが浮かんでいた。
咄嗟に「ヤバイ」って思ってベッドから飛び降りようとしたけど、間に合わなかった。
気まぐれ仔猫Ⅱ・12
・・・・・・・・・・・・随分と、濡れてきているじゃねえか。彼がその部分の液体をその指先で拭い取りながら、満足そうにして笑みを漏らしていた。
「今すぐにでも、俺の本体をいれられそうだが・・・・・・・」
くにくに、こねこねとその部分を指先で弄びながら、彼が言葉を続けてくる。
気まぐれ仔猫Ⅱ・11
夢を・・・・・・・・見ていた。泡沫8
「先輩・・・・・・・・・・・・・私が嫌だって言ったらどうするつもりなんですか?!」「言わねえ事を前提に言っている。」
「嫌です。」
気まぐれ仔猫Ⅱ・10
「正直なとこ、お前はどうなんだ?!海里。」突然彼に言われて、私は首を捻ってしまっていた。
「・・・・・・・・・・・いれて欲しいんだろ?!本当は・・・・・・・・・」
そ、それは・・・・・・・・・
彼に、真正面から聞かれて私はその答えに戸惑ってしまっていた。
あの時は、まだ、気分が落ち付いていなかった。
だから、それでも良いと思っていた。
気まぐれ仔猫Ⅱ・9
なんだか、本当に夢みたいだった。だって・・・・・・・・・・・
彼、以前はベッドの上で普通になんてしたことがない・・・・・・・・
って言って、一気にテンションが下がっちゃって・・で、結局はそこではしなかった・・なのに・・・・・
彼は苦手というか、落ち着かないと言っていたベッドの上で、優しく私の肌に触れていた。
泡沫7
「・・・・・・・・・ここまでしてるってえのに、お前のここ、反応悪いんだよな、流石に昨夜と違って意識がある分、喘ぎの声聞こえるだけ「マシ」かも知れねえが・・・・・・・・それでも、難ありな反応・・だぞ。」・・・・・・・・難、あり?!
先輩の言葉に思わずその声を止めて、その顔を見上げてみると、彼はいつの間にかその身を起していて、私のその部分にその長い指先でその「難あり」な場所に軽く触れているようだった。
真昼の月9
彼女が俺の体の下で、限界を訴えるかのようにして、その体を大きく反り返していた。長く、しなやかな足には力が篭り、びい~・・・・・・・・っん、と伸びきっている。
下手したら、そのまま足がつって「いったあ~~い!!」などと絶叫でもするのじゃないかとコチラが心配になるほど、彼女の足が真っ直ぐに伸びきっていた。
気まぐれ仔猫Ⅱ・8
少し彼から離れた位置で、彼の電話が終わるのを待っている最中、私は眼下に拡がる景色を堪能していた。「あ~・・・・・・・・そうだな、分かった。」
短い言葉を残して、電話を終えた彼が自分の携帯をパタリと閉じていた。
私はそんな彼の仕草を窓の外の景色を眺める視界のその端に留めながら、心地の良い空気を胸いっぱいに味わっていた。
気まぐれ仔猫Ⅱ・7
彼は、その胸の中で安心してその口元に笑みを湛えている私の体をぎゅ、と優しく抱き締めてくれていた。その力が強くなると同時に、私の好きな彼の匂いが鼻腔をついてくる。
私は今、彼の胸の中にあって、そしてその腕でシッカリと抱き締めてもらえている。
・・・・・・・そう、思うと、今まで我慢していた分の涙が次から次へと零れ出してきて、落ちたそれが、彼の着ている服のあらゆるところにポタポタと滴り、ゆっくりとそこに浸み込んでいっていた。
気まぐれ子猫Ⅱ・6
「や、やだやだやだやだ!!痛い、痛い~・・・・・・・・・りゅ、りゅうちゃん・・・・・・!!!」私はその男に自分のそこを乱暴に掻き回されながら、余りの痛さでりゅうちゃんの名前を口にしていた。
「あ??・・・・・・・ふっ、お前の彼氏・・か??」
だけど、男は鼻で笑いながらそんな風に言ってくるだけで、私の叫びなんか全く気になっていないみたいだった。
気まぐれ子猫Ⅱ・5
その時、廊下を早足で移動する幾人かの足音が響いてきた。「?!」
「「??」」
その音に、私が思わず注目して視線をそちらに移していると、室内に居る他のふたりも廊下にその視線を向けていた。
小雨降る中
仕事を終えて玄関のドアを開くと、その奥からシャワーの流れる音が聞こえてきた。「?!」
不思議に思いはしたのだけれど、心当たりがない訳ではなかった。
真昼の月8
そこまでやると、流石に俺も限界だった。既に目一杯起き上がった状態にある自分のそれを挿入すべく、身を起こすとその準備にかかった。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
彼女は未だに体に余韻が残っているのか、その様子をぽわんとした表情のまま見ていた。
年下の彼22
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。彼、悠一くんに頭なんか撫でられちゃったりとかして、それでもって彼の胸の中でゆったり、のんびりと寛いじゃったりとかもしてました。
はい、してました。
で・・・・・・・・・・・・・
気が付いたら、朝。
だった。
そう、私、何時の間にか、思い切り良く爆睡しちゃってたみたいなんです。
それは、なんと、彼も同じで・・・・・・
ふたりして気が付いたときは、朝。
で、ふたりして裸のまま抱き合って朝まで爆睡。
疲れていたんだなあ~・・・・・・
お互い。
気まぐれ仔猫Ⅱ・4
「あら、あなた、ここ、薄いのね。」そう告げる彼女の舌先が、ゆっくりとそこを舐め上げていた。
気まぐれ仔猫Ⅱ・3
「記念に一枚~・・・・・・・・・・・・♪♪♪」彼女が、笑いながらその様子を携帯に撮っていた。
「いいねえ、その顔、早速笠原に送っちゃお。」
彼女は上機嫌でそれをメールに添付し、宣告どおり送っているようだった。
ニヤニヤニヤと笑みを浮かべて、携帯を操作する彼女、送信が終わったのか、ひと際大きくその口元を歪めて笑みを漏らしていた。
真昼の月7
細く、しなやかな白い足。彼女のそこを潜らせて、その足の色よりも白い、彼女のショーツをゆっくりと下ろす。
下ろし終えたところで、それまで屈めていた体を起こして、彼女の前に立つと、直ぐにその腕が俺の首へと巻きついてきた。
気まぐれ仔猫Ⅱ・2
りゅうちゃんと別れて駅に向かっている途中、その目の前で、真っ直ぐに私を見据えてくる女の子が居た。最初、それが誰だったのか、私には分からなかった。
でも、その顔は・・・・・・・・・・・・・・