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気まぐれ仔猫Ⅱ・9

なんだか、本当に夢みたいだった。



だって・・・・・・・・・・・



彼、以前はベッドの上で普通になんてしたことがない・・・・・・・・

って言って、一気にテンションが下がっちゃって・・で、結局はそこではしなかった・・なのに・・・・・




彼は苦手というか、落ち着かないと言っていたベッドの上で、優しく私の肌に触れていた。




あれから、私達は直ぐにお互いが身に着けていた服を脱ぐと、ベッドの中へとその姿を埋もれさせていた。


私達が身を置いているそのベッドも女の子好きしそうなとっても可愛いベッドで、私はふわふわとした気分の中、重なり合ってくる彼の肌を受け入れていた。

彼の肌が私の肌に触れてくる度に、私の唇からは吐息が漏れて、その腕を彼の体に絡み付けていた。


「は、あ・・・・・・・ん・・・・・・・・・・」


彼が、その唇で優しく私の肌を愛撫してくれると、その唇からは吐息に変わって甘い喘ぎの声が漏れ出していた。


「ふ・・・・・・ん・・・・・・・・・」


彼の愛撫する唇がゆっくりと降りてきて、私の乳房の先端に触れてくる。

私は少しだけ身を反らして、少し力の篭ったような声を漏らしていた。


「・・・・・・・・・・・・・。」

すると、彼が私の乳房をその手で包み込みながら、丹念に唇で触れてくる。


まだ、動き出していない彼の舌先のことを意識しながらも、私はその心地良さに身を委ね続けていた。


「ん・・・ん・・・・・・・・はっ・・・・・・・・!!」


時折、優しくその先端をその唇の間に挟まれ、ビクンッ、と体が小さく跳ね上がっていた。

そんな私の体は、今、彼の大きな体の下にスッポリと包み込まれた状態になっている。

だから、例えその体が飛び跳ねようとも、私の体は余裕で彼の腕の中に囲まれたままの状態にあって、彼のその指先が、新たに私の肌を撫で上げてきた。


「はあ、はああああ・・・・・・・・・・・・・」


彼の指先が流れる時の感触に、私の唇からは大きな喘ぎの声が漏れ出して、それと同時に、私の体もくねくねとした動きを開始していた。

彼のその指先が動く度に、私の体がそれに合わせて艶かしい動きを続けてる。


それと同時に、私の喘ぎの声も増していて、彼に巻きつけた状態の私の腕には力が籠められていた。


ちゅくり・・・・・・・・


湿った音が鳴り響き、彼の指先がいつの間にか、私の割れ目に到達したことを教えてくれていた。


「・・・・・・・・・・・・・・。」

彼の指先がそこへと到達すると同時に、私のそこは自然に彼の為に開かれ、その続きの行為を待ち侘びるかのようにして、その奥がジンワリと熱を帯びていた。


「・・・・・・・・・・。」

そこに指先をあてがった状態の彼が、満足そうにしてその口元に笑みを漏らしていた。


「お前のここの湿度が通常よりも高いってこと、連中は知らねえみてえだな。」


そう告げた彼の指先が、ゆっくりと私のそこを撫で上げていた。


「はああああ、あああああああ~・・・・・・・・・・・・・・・」


にゅるにゅるとそこを弄る彼の指先の感触に、私の喘ぎの声が途切れることはなかった。

ちゅくり、ちゅくちゅっぷ・・・・・・・・・・・

彼の指先が優しく触れてくる度に、私のそこからは溢れる液体がその量を増やしていて、やがてはその太腿を伝うと、その下に敷かれているベッドのシーツにまでジンワリと染み込んでいた。


「・・・・・・・・・・ほら・・な、お前が感じている時はこの液体がタップリと溢れ出して来て、こうして余裕で太腿を伝い、滴り落ちる。

入り口のその奥まったところに触れて例えそこが「濡れて」いたとしても、お前の場合は「感じている」とは言えねえ・・よな。」


彼が私の足をその両手で静かに押し開いてその部分を堪能しながら、つつつつつ~・・・・・と、その舌先で太腿を伝う私の滑る液体を舐め上げていた。

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