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気まぐれ仔猫Ⅱ・23
彼は、そんな私の顔を本当に満足そうな笑みをその口元に浮かべたまま、見ていた。私は、そんな時に見せる彼のその表情が好きだった。
「・・・・・・・・・・。」
そんな私を黙って見続けていた彼が、私の状態が落ち着いてきたのを確認すると、またもう一度その口元にやんわりとした笑みを浮かべると、ぽんぽん・・・・・・・・・
って、軽く私の頭の上に手を添えてきた。
「良かったな、ちゃんといけたじゃねえか。」
「・・・・・・・・・・・・・うん。」
いつしか体中を駆け巡っていた余韻も抜け去り、私は彼の言葉にスンナリと答えを返すことが出来るまでになっていた。
「海里、残りの服、自分で脱ぐか??それとも、俺が最後まで脱がしてやろうか??どっちがいい?!」
彼が私の唇、そして頬、首筋、鎖骨や肩・・・・・・・・・・
様々な部分にその唇を添えながら、甘く、優しく問い掛けてくる。
「う・・・ん・・・・・・・・・・」
「どっちだ?海里。」
「ん・・・・・・・・・・」
「ん・・じゃ分からねえよ。」
私の返答に、彼がクスリと軽く笑みを漏らした。
「ん、だって・・・・・・・・」
「なんだ??」
「りゅうちゃんが触れてくるから、気持ち良すぎて考えがまとまらないよ。」
「・・・・・・・・・じゃ、俺が脱がすぞ。」
私の言葉に、彼はやっぱりその口元に笑みを湛えていた。
そして、中途半端な状態になっている上着をスルリと簡単に私の体を通して脱がすと、肩に紐が掛かっただけの状態になっている私のブラもそこから取り外していた。
「やっぱり、お前の裸体は最高だな。」
そんな私の体を満足そうにして見ていた彼は、本当に嬉しそうにして私の両方の乳房の丸味をその大きな手の平で包み込むようにして触れると、そのまま静かに唇を重ね合わせてきた。
「海里、お前はどんな女よりも一番可愛い。」
私の乳房に触れ、その指先で時折優しく先端を捏ねながらゆっくりとした口調で彼が私に向かって囁きかけてくる。
「ん、りゅうちゃん。」
私も彼のその言葉に応えるようにして彼の名を口にしながら、優しく触れてくる彼のその指先から伝わってくる刺激を伴ったやわらかな感触に、その身を小さく震え上がらせていた。
「海里。」
つ、つつつつつつう~・・・・・・・・・・・・・・
私の名前を口にした彼が、その唇を胸の谷間に滑り込ませ、そのままゆっくりと下へと下っていく。
彼が私に託してくれた指輪がキラキラと瞬きながら揺れる中、彼は幾度となくその唇で私の肌を撫でていく。
「ん、んんんん、はあ、はああ・・・・・・・・・ああっん、・・・・・・・・・・」
私の肌を行き来する彼の唇の艶かしい感触と、乳房の先端を優しく捏ね上げながら丸味を揉み上げるその手の動きに、私は大きな喘ぎの声を発すると同時にその腰を激しく揺さぶり続けていた。