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気まぐれ仔猫28

・・・・・・・・・・・・・・・・。


静かに、僅かな笑みを漏らした後のりゅうちゃんと私は、その言葉の宣告とは裏腹に、中々次の行動に出ることは無かった。


私とりゅうちゃんって、主にりゅうちゃんが動いてくれるから、彼がその行動を起こさない限りは、大抵、それが先に進むことってないから・・・・・・・・・・・

私達は、自然と見詰め合う形になっていた。



どれだけの時間そうしていたのかは分からないけれど、私達はどちらからとも無く、その唇を重ね合わせていた。


ちくちくと激しく重ね合わせて、合わせる角度を何度も変えながら、私達はそれこそ、目一杯キスを繰り返していた。

りゅうちゃんとのキスは、どんなにどんなに繰り返しても、本当に飽きることが無かった。


そうしている内に、りゅうちゃんの両手が激しく私の体の横のラインを弄りはじめた。

それに伴って、私の呼吸が荒くなってくる。


体のラインを激しく弄り続けていたりゅうちゃんの手が、ゆったりと私の両方の乳房を揉み始めてきた。


「はあっん・・・・・・・・」


私はゆったりとしたりゅうちゃんの手の動きに耐え兼ねて、唇を離すと、喘ぎの声を上げていて、それに伴って体も自然と弓なりになってきていた。


「あ、あああっ・・・・・・・はあああっ・・・・・・・・・あっん・・・!!」


私は、両手を伸ばして床の上に着いて、体がそれ以上りゅうちゃんから離れないように必死になって支えてた。


「・・・・・・・・・・・・」

そんな私の姿を視界の中に捉えたりゅうちゃんが、口元に薄い笑みを浮かべていた。

浮かべながら、その両手で、私の乳頭を摘んで転がす。


「はっっっ、あああん・・・・・・んあああっん・・・・・・・・・」


びくっ、びくびくっっ!!!!


その刺激に、私は声を上げながら体が仰け反って、時折小さく痙攣を起こしはじめていた。

「まだいくなよ。」

乳頭を刺激していたりゅうちゃんが、その手の動きを止めると、私の体を引き寄せてきた。

引き寄せて、私の片方の乳房の先端に唇を這わせる。


「あっ、はあっん・・・・・・・!!」


びびっくん!!!


それだけでも、私の体が激しく跳ね上がっていた。


「まだだ、我慢しろよ。」

言いながら、余った方の乳房の先端を指先で捏ねまくる。

「ひゃああっ、はっっ、あああああああっ、ん・・・・・・・・・・・だ、だめ、りゅうちゃん・・・・・・!!」


言いながら、私の体が完全に逃げに掛かっていた。

両足を突っ張り、そこに挿し込まれているりゅうちゃんのものが、抜けてしまうんじゃないかと思われるような位置にまで私は体を持ち上がらせていた。


「海里、抜けちまうよ。」


りゅうちゃんの手が、私の肩を掴む。

・・・・・・と、一気にぐいっ・・・・・・・・!!って感じに、私の体を元の場所に沈み込ませていた。



「ひゃああああっっ!!!!!!!!!!!!!!!!・・・・・あ、あ、あ・・・・・・あ・・・・・・」



びびっく、びくびくびくっ・・・・・・・・・・・!!

私は、アッサリと4回目の絶頂に至っていた。

私が絶頂を迎えたことを確認すると、りゅうちゃんがにやりと笑みを溢して私の体を床の上に寝かせた。


「あとちょっとで終わるからな、壊れるなよ。」


りゅうちゃんが頬を撫でながら、そこに優しく唇を添えた後で、私の体の向きを返る為の動きを開始していた。


「ん、んんん、あっ・・・・・・・ふ・・ううん・・・・・・・」


ゆっくりと体の向きを変える最中も、挿し込まれているだけのりゅうちゃんのあれが、私の中のいろんなところを擦ってくる為に、私はその度に小さく喘ぎながら体をびくり、びくっ・・と、反応させていた。


だから、りゅうちゃんには「これでいっちまうなよ。」なんて、からかわれてしまう。

そんなことを繰り返しながら、私はりゅうちゃんの腕によって、体を四つん這いの状態にされていた。

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