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気まぐれ仔猫27

すっ・・・・・・・・・


荒い呼吸を繰り返しているとき、りゅうちゃんが私の体を横向きにすると、その後ろにピッタリと自分の体を摺り寄せてきた。

「?!」

三度目の絶頂を向かえ掛けていた最中に、挿し込んでいた自分のモノを引き抜いたりゅうちゃんの唇が、静かに私の首筋に落とされる。



「んんんんん・・・・・・・・♪♪」


その感触が気持ち良くって、首を少し竦めるようにして体を少し捩りながらも、私は軽く喘ぎを漏らしていた。

ぐいっ・・・・・・・!!

そうしながら、りゅうちゃんが私の片足を持ち上げ、そこを全開にすると、その間から、自分のアレをじゅぶっ!!って、挿し込んできた。


「ああああああああああああああっっっ~~~~~・・・・・・・・・・・!!!!!」


斜めの角度からじゅぶりじゅぶずぶと挿し込まれて、その衝撃で私は大きな喘ぎなのか、叫びなのか良く分からないような声を上げて、両手を床につき、りゅうちゃんからは、ずっくずっくと突かれまくっていた。


「はあ、はあっあああ~・・・・・・・・は・あ・・・・・・・・・・」


私は、もう一度高く声を張り上げ、ぐうううう~~~・・・・・・・・ん、って背中を弓なりにすると、絶頂に至っていた。


「これで、三度・・・・・・・か。」


ひとり言のようにしてそんな言葉を発したりゅうちゃんが、私を四つん這いにさせていた。

けれど、連続で三回もいってしまった私の腰は思ったようには立たなくて・・・・・・くにゃん、とその場に崩れ落ちてしまっていた。


「なんだ、腰抜けたのか?!」

にちにちっ・・・・・・・・・

楽しそうにして腰に力が入らずにいる私のお尻を撫で、その間に指を沿わせながら、割れ目へと侵入させてきた。


「ん~・・・・・・・・、りゅ、りゅうちゃん、ま、待って・・・・・・・・・まだ、体が・・」

「動かねえか?!」

「うん。」

「仕方ねえな。」


そう言うとりゅうちゃんが私の体を仰向けにして、そのまま一気に自分の方に引き寄せてきた。

「ん・・・・・・・・・・」

抱き締められて、キスをしながらそのまま上半身を起こされ、座った状態にされて、りゅうちゃんのものを挿し込まれた。

挿し込むと、りゅうちゃんが私の体を抱え込み、お尻の下に手を廻すと、私の体を自分の膝の上に乗せてきた。


「ん、んんん、んっふうう~・・・・・・・・・ん!!」


唇を重ねたまま、ズンズンと下から突き上げられて、大きく喘ぎそうになるけれど、りゅうちゃんの唇がシッカリと重ねられていて、漏らすことが出来ずにいた。


りゅうちゃんは、それまでよりは優しく突き上げながら、何度も、何度も私の唇に触れながら舌先を絡めてきた。

束の間の、休憩・・・・・・・・・・・

優しく抜き挿しを繰り返されながら、与え続けられるキスが心地良かった。


「そろそろ、本気でやってもいいか?!」


唇を離したりゅうちゃんが、嬉しそうにして聞いてきた。

「ど、どんな格好して?!」

「ん~・・・・・・・・・・・・そうだな。」

私がりゅうちゃんの首に両腕を絡め、抱きつきながら聞くと、彼は私の体を愛しむようにして撫でながら、何やら考えているみたいだった。


「俺の、好きなようにしていいんだろ?!」

「う・・・・・・・うん。」


りゅうちゃんの問い掛けに、ちょっと困りながら頷いてみせた。


りゅうちゃんとの行為は嫌いではないけれど、やっぱり、体力的にはかなりの開きがあって、りゅうちゃんのしたい事に応じてあげたいと思ってはみても、それについていけないのがちょっと悲しかったりもした。


「仕上げは、バックでしたいんだが・・・・・・・・」

「バック・・・・・・・?!」

「嫌か??」

「ううん、そうじゃなくて・・・・・・」

「なんだ??」

「ん~・・・・・・・・・いいや。」

「何だよ、言えよ、気になるだろうが・・・・・・・・・」

「結局は、どう突かれても、私って、りゅうちゃんが一度もいかないうちに、何度もいっちゃうんだよね。」

「あ~・・・・・・・・・・いいじゃねえか、そんなの。」

「・・・・・・・うん。」


そのまま、動きを止めて、私達は互いに唇を重ね合わせることに没頭していた。


「じゃ、そろそろ仕上げに入ろうかね。」


唇を離すと、りゅうちゃんが唇の端を持ち上げて少し笑みを漏らしながら、そう告げてきた。

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