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月灯り8
「瑠依。」何かを確かめるようにして、匠にいちゃんが再び私の名前を呼ぶ。
呼びながら、ゆっくりとその唇を首筋に落とす。
「あ、ああっ、ん・・・・・・・・」
匠にいちゃんの唇は、首筋を伝い、鎖骨を通り過ぎると乳房の丸みをなぞってその頂に辿り着いた。
辿り着いたそこで動きを止め、舌を絡める。
「は、はあっん・・・・・・あ、ん・・・た・匠にいちゃ・・・・・ん・・・・んんっ、あああっ、あん!!」
匠にいちゃんは、私の体をドアに寄り掛からせ、乳房を弄んでいた。
ちゅく、ちくっ、と優しく舌で転がされ、私は自分でもビックリするくらいの大きな声で喘いでいた。
「気持ち良い?!」
私の反応を確認するようにして、匠にいちゃんが言葉を発する。
そうしながら、唇と舌先をそこから離し、私の体のラインに沿ってゆっくりとその身を沈めていった。
完全に身を沈めたそこには、私の茂みがあって、匠にいちゃんは、その部分を両方の指先で押し広げると、顔を深く埋め、そこにある私の粒に吸い付いてきた。
吸い付いてきた後で、舌先で執拗に弄ってきて、吸い付く音と、舌で弄ぶ音とが、交互にこだましてくると同時に、私の体も強くその刺激に反応を示していた。
「はあっ、んっっ、あああっ、ふううっん・・・・・・・だ、だめ、匠にいちゃん!!だめえ~っ・・・・・・・!!」
私の粒をその唇の間に挟みこんだ匠にいちゃんが、その隙間から這わせた舌先で、ちろちろちろちろ早い動きで強く転がし始めてきたその感覚に、私は思わず絶叫してしまっていた。
気持ち良い。
あまりにも、気持ちが良くって、その部分が物凄く反応しているのが分かった。
い、いっちゃう!!!!!
そう思ったと同時に、私は体を大きく痙攣させていた。
「はあっん!!ああっ、はああああああああっああっっ・・・・・・!!!!!・・・・・ん・・ん・・・・・」
私は更にひと際大きな絶叫を発すると、力なく、そのままの格好でうな垂れた。
体が、だるかった。
力が入らないままに、荒い呼吸を続け、時折、甘ったるいうめきともとれるような喘ぎの余韻みたいな声を漏らしていた。
ちゅっぷ・・・・・・・・・・!!
力なくうなだれたままの私の割れ目の中に、匠にいちゃんが指先を滑り込ませてきた。
絶頂を迎えたばかりのそこは、とぷとぷとした沢山の滑りを伴っていて、彼は、嬉しそうにしてその部分にも舌を挿し込み、そこから掬い取った滑る液体を、先程弄ばれて未だに興奮した状態にある私の粒へと擦り付けてくる。
「ひゃっ?!あ、ああっん・・・・・・・・・だ、だめ、匠にいちゃん・・・だめ、おかしくなっちゃう!!もう、やめ・・て・・・・っあ、ああ、あああっ~・・・・・・ん・・・・・っっ・・・・・・・ん、んんんっ、はああっ・・・あ・・・・ん!!!!!」
ぬちぬちぬちっ・・・!!と、舌先で持ってきた液体を絡められ、それで捏ね繰り回されてしまった私は、意図も簡単に、再び絶頂へと達してしまっていた。
「ああっ、あっ、ん・・・・・・・・・・・・・ん・・・」
それでもまだ刺激を与え続けている匠にいちゃん、私は彼の服の上着を必死になって掴んだ。
「お、お願い、匠にいちゃん、もう、許して・・・!!ほんとに、おかしくなっちゃう、よ・・・・・」
そうして、まだそれらの行為を続けている匠にいちゃんに、それこそ必死になって懇願した。
「これ、止めて欲しいの?!」
「う、うん。」
「じゃ、部屋入って、ベッドの上で・・して、いい?!」
「いい、よ。・・・・・・・・・ベッドで・・・して、いい・・・・・よ。」