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籠の中・・・5
「ぼけっとしてないで、お前も脱いだら?!」「あ、うん。」
ブレザーを脱ぎかけた体勢のまま、薫さんが私に向かって話し掛けてきた。
それもそうだね。
ってんで、私も自分の着ている服を脱ぎだした。
でも、これ、どうしよう。
脱ぎ終えたブレザーを手にしたまま迷っていると、薫さんが振り返りながら私に向かって片手を伸ばしてきた。
「それ、こっちに投げな。」
「いいの?!」
「あ~・・・・・・お前も、こっち来て脱いだら?!」
「えっ?!う、うん・・・・」
私はオズオズと薫さんの斜め後ろに陣取ると、その場でネクタイを留めているボタンを外した。
それ以上は、特に何を語るでもなく、二人して黙々と着ているものを脱いでいた。
ブレザーだけでなく、その下に着ているシャツをネクタイ外してから脱いだ薫さんは、均整の取れた綺麗な体型をしていた。
本当に、鍛え上げているというか、兎に角、ちょっと、見惚れてしまって、私は自分の着ているブラウスのボタンに手を伸ばし掛けたまま、ちょっとお間抜けな顔をしてそれを見ていた。
「何見てんだよ?!やる気ねえんなら終わりにしちまうぞ。」
私の動きが止まったのに気付いた薫さんの言葉を聞いて、私は慌ててブラウスのボタンを外した。
その間も、薫さんは着実に自分が着ている服を脱いでいた。
上半身裸になってしまったと言う事は、残るは下半身で・・・・・・・・・
ブラウスを脱ぎ終えて、スカートのファスナーを下ろしながら、彼の姿を視線の隅に納め、逃がさないようにしておくと、薫さんは、私に背を向けたまま、ベルトを緩めると、ズボンを一気に下げおろしていた。
「きゃっ?!」
思わず、声を漏らしてしまう。
彼がはいていた下着はトランクスだった。
「お前、何してんの??やる気、ある?!」
うん、あるあるある!!!
薫さんに不審そうな視線を向けられ、私は慌てて何度も首を縦に振った。
そんな彼は、やっぱり、私に背中を向けたままで・・・・・・・身を屈めた彼は、まだはいていたらしい靴下を脱いでいた。
「やっべ、はいたままだったんでびしょ濡れじゃんか。」
なんて、大きなひとり言を呟いている。
そして、一気にグルリと私の方を向いて、ひと言。
「おせえ。」
それだけ言うと、ツカツカとやってきて、私の脱ぎ掛けのスカートを下ろして、脱衣場に放り投げる。
そして、胸のところにあるブラジャーにも手を伸ばしてきた。
「にしても・・・・・・・・ホント、ねえな、膨らみ。」
マジマシマジ・・・・・・・と、改めて真正面の至近距離から眺めて、薫さんが呆れたようにして言ってきた。
「出て無くても、触られると感じるんだよな、ここ・・・・・・・確かさっき、喘いでたよな、軽く。」
ホントのホントに全く膨らみの見られないその部分の中央に、彼がゆっくりとその指先を走らせた。
私がしているのは、ブラはブラでも、スポーツタイプのもので、通常のブラジャーよりは、布の厚みが薄い。
だから、そうして軽く触れられただけでもその感触が結構ダイレクトに伝わってくる。
薫さんの指先は、シッカリと私の乳首に触れていて・・・・・・・・
その場所に指先が触れると、ふにふに、くにくにとそこを円を描くようにして撫で始めていた。
「ん、ん・・・・・・・・・・」