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気まぐれ仔猫4

甘い、吐息が漏れた。

甘い吐息。


なんて、本当にそれがそうなのか、私にはハッキリとは分からないけれど、多分、これがそれなんじゃないのかな?!

そう、思った。





私は、大切なあそこを、笠原の好きなように出来るように開放し、その部分は、彼の発する刺激の全てを受け入れていた。


ちゅくり、くちゅり、と、湿った音は、更にその音量を増し、そこの部分のものが、彼の指に絡みつくようにして離れないでいるのが、自分でも分かった。


「は、あああああああ~・・・・・ん。」


歓喜の声が、漏れる。

自分でも、ビックリするくらいの声。

でも、止められない。


笠原の、指の動きに合わせ、私の腰は更なる快楽を求めて、活発に動いている。

動かす度に、笠原の骨太の指が、私の秘所のあらゆるところを撫で回す。

私は、更に気持ちが良くなり、笠原の首に、両手をシッカリと巻きつけた。


「か、笠原~・・・・・・気持ち、いい・・よ・・・・・」


私は、高潮しきった顔で、笠原の顔に、視線を送る。


「ん・・・・・・・・・・」


笠原は私の言葉に軽く返事らしきものを返すと、唇に自分自身のそれを、強く押し付けてきた。

ちゅく、ちゅく、ちゅく・・・・・

唇を重ねている間も、彼の指は動きを止めることなく、私の秘所を責め続けている。


その指先が、ユックリと、私のあの部分を捏ねくり出した。


くりっ、くりっ・・・・・・・


私の出した愛液に塗れた指で、彼はその先端部分に、優しい刺激を与えてきた。

その、緩やかな刺激が堪らなくて・・・



「あっ、はっ、ああんっ・・・・・・・・!!」



その動きに反応して、ひと際大きな声を上げながら、私はその身を仰け反らせていた。

何度も、何度も、その状態のまま、彼は私の敏感になったそこを、優しく、優しく、刺激を与えてくる。


「あ、ん、だ、だめ・・・・・」


自分でも、良くそこまで甘えた声が出せるものだと呆れるくらいの声が、私の喉元から発せられていた。


彼に向かって大きく開かれた状態の足の間からは、止め処もなくタップリの愛液が溢れ出し、私の太腿を伝って、静かに滴っていた。


彼は、その部分をゆっくりと弄り、垂れた愛液を満遍なく、伸ばしきっている。

その感覚が、また心地良かった。


「ふ・・う・・・ん。」


またも、私の口から甘い吐息が漏れる。

本当に、とろけそうだった。


「これも、いいの?!」


笠原は私の耳元で、そんなことをそっとささやく。

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