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月灯り1
月が、綺麗だった。間借りしている部屋の窓から射し込む月灯り。
それが、とっても綺麗で・・・
私は備え付けのクローゼットの中から薄手のワンピースを出してそれを身にまとうと中二階のゆとりスペースを通り過ぎ、大広間の片隅に降り立った。
大広間の向こうに見える大きな大きな満月。
それが、私の身長よりもずっと大きな窓越しに見ることが出来る。
「ぷっ・・・・・・・・・・くすくすくすくすっ・・・・・・・!!」
無人と思われていた広間の奥、接待用のイスとテーブルが置かれている辺りから笑い声が響いてきた。
「わ、わり・・・っ、このまま寝た振りして凌ごうと思ったんだが・・無理だったわ。」
そう言いながら長椅子からムックリと体を起こしたのは、この家の三男にあたる匠にいちゃんだった。
「た・・匠にいちゃ・・・・ん・・・・?!」
私は窓辺に立ったまま、背後を振り返った状態で固まってしまった。
「よお、何してんの?!お前・・・・・・・・・・」
「べべべべべべべべべ、別にっ・・・・!!」
私は顔中を真っ赤にしながら大慌てでワンピースの裾を出来るだけ下げた。
ぷりんっ♪♪♪
余りにも、引っ張りすぎて、柔らかな素材で出来たワンピースの上からポロリ・・・
私のおっぱいの片方が・・・・・っっ!!!!!!!
「////////////////~~~っっっ!!!」
私は顔全体だけでなく、全身を真っ赤にして匠にいちゃんの目の前で披露してしまったおっぱいを慌てて中にしまいこんだ。
「ぶはははははははははははっはははっっ、お・面白れえ~っ!!!!!」
お腹を抱え、全身で大爆笑をする匠にいちゃん。
「お、お前なあ~・・・・・・・」
目の端に涙を浮かべながら、椅子に寝転んだ状態で私に向かって満面の笑みを浮かべてきた。
「俺がここで寝てるの、知らなかった?!」
「・・・・・・・だって・・・電気、点いていなかったし・・・・」
「お前だって、歩けたろ?!この月灯りで・・・電気なんていらねえよ。」
彼は、私とはいとこ同士という間柄で、私が今お世話になっているこの家の三男なのに、普段は滅多に帰ってくることがないおにいちゃんだ。
彼の他にも、この家にはおにいちゃん達がいるのだけれど、みんな結構忙しくて、まともに家に帰ってきたことがない。
広い敷地内にあるこの広い家の中に居るのは、私と、昼間だけやってくるコロコロとした体格のお手伝いさんくらいだった。
だから、私もそれをいい事に、家に居る時と同じで、寝るときは全裸。
私はその上に下着をつけることなく、ワンピースだけを着ていた。
小学校の頃まではキチンと着て寝ていたのだけれど、胸が大きくなり、ブラジャーをするようになってからは、寝苦しくていつの間にか「寝るときは全裸」が私の定番になってしまっている。
「で?!」
腕を自分の頭の後ろに回した状態で、彼が私の方に視線を移した。
「何か、特別なサービスでもしてくれんの?!」
「は??なんで?!」
私の問い掛けに、匠にいちゃんは意味ありげな笑みをその口元に浮かべた。
そして、それまで寝転んでいた体を素早く起こすと、すいっ・・・・・・・・・・・
と、私の目の前に立った。、
その手が、私の胸元に伸びてきたのが分かった。
「やっ・・・・・?!」
彼の指が、私の胸の丸みを摩っていた。
そして、その指先が、時折私の乳頭にも触れてきて、その位置に達するとそこで止まり、くりくりとその場で同じ動きを繰り返す。
「んんっ・・・・・・・・や、やめ・・・・・・・・・・・」
匠にいちゃんの指先に触れられたそこは、みるみるうちに硬くなってきて、胸の突起が薄い生地を下から突き上げていた。
「先っぽ、硬くなってきた。」
言いながら、匠にいちゃんが生地の上からその部分を口に含んでいた。