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気まぐれ仔猫19

「っ・・・・・・・・・・ふ・う~・・・・っ・・・・・・・・・・・・・!!」


りゅうちゃんのあれを咥えたままの私の頭上で、彼が大きく息を吐き出したのが分かった。


ぐいっ・・・・・・・!!!!!


私の頭が、りゅうちゃんの手によって引き寄せられ、咥えていたそれが、私の口腔内の奥深くへと入り込んでくる。


私の口の中に納まっているそれは、精を放出した後でも、未だにその硬さを失ってはいなかった。


「また、頼むわ。」


彼は私の顔を少し持ち上げ、その目を見据えると、口元にゆったりと笑みを浮かべていた。

りゅうちゃんは自分の言葉が終わらないうちに、私の口の中に差し込んだままのそれを、再び激しくピストンさせる。


口の中のそれは、瞬く間に二度目の射精を終えていた。


ごくっ・・・・・・ごくくっ・・・・・・・・!!!


りゅうちゃんのそれから放たれたものが、またも私の喉の奥深くにスルリと流れ込んだ。

すると、りゅうちゃんは今度は黙ったまま私の両足を開く。


先程の余韻をタップリと残したままの私のソレは、ヌメヌメとした湿りを帯びたままで。


その中に一気に高ぶった状態の自分自身を射し込むりゅうちゃん、興奮冷めやらぬ状態のままの私の体中を、激しい感覚が駆け巡る。


「あ、あ、あっ・・・・・・・・はっ、ふっうううううううううっ・・・・・・・・ん・・・・・・・!!」


私の顔が、瞬間的に苦痛の表情を浮かべると共に、その中に入り込んだままの状態のままのものが、先端から三度目の射精を終えていた。


なのに・・・・・・・・・・・・・

私の中に今も尚入り込んだままのりゅうちゃんのあれは、まだ、その固さを失ってはいなくて・・・


「!!!」


りゅうちゃんの腕が私の片足をひょい、と、その肩の上に抱えあげた。

あ・・・・・・・・・・・・?!

と、思う間もなく、更に激しいピストンの連続に、今度は声を発することすら出来ないままに、私はりゅうちゃんがそれを放つ瞬間を味わうことなく、意識を失っていた。


その後、りゅうちゃんが私の中に何度精を放ったのかは分からない。


気が付くと、私の体は車の座席にもたれ掛かるようにして力なく身を伏していた。


私の視線の先には、何事もなかったようにしてタバコを口にしているりゅうちゃんがいた。

彼は、別に何をするというのでもなく、身なりを整えた状態で、ゆったりとタバコの煙を吐き出す。


「・・・・・・・・・・よう、気付いたか。」


話し掛けられても、頭の中がぼお~・・・・・・・・としているし、体には全然力が入らなくて、返事をしようという気力さえも出てこなかった。

ポカンとしたように口を開きかけるのがやっとの私の髪をりゅうちゃんは目を細めながら撫でる。


「折角の可愛い顔が良く見えねえぞ。」


りゅうちゃんは愉快そうにして笑みを溢した。


「暫くはそうしてな、俺はちょいと仕事でもしてくらあ。」

ぽんぽん。

りゅうちゃんは私の背を軽く二度ほど叩くと、そのまま車外へと姿を消して行った。


未だにまどろんだ状態の私の体には、りゅうちゃんの上着が掛けられていた事にすら気付けないままにその後ろ姿を定まらない視線の中に納めると、再び重くなってきた瞼を閉じていた。

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