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気まぐれ仔猫Ⅱ・19

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


とろんとした表情のまま彼の顔にその視線を向けると、そのことに気が付いた彼が私の方に向かって笑みを漏らしてきた。


ニンマリ・・・・・・


って表現がピッタリなような笑み。




「海里、今度はいれてえんだが、な。」

「・・・・・・・・・・・・いれたいの??」

「あ~・・・・・・・・」


彼が、その顔を見上げて聞いてくる私の顔をジッ、と真っ直ぐに見てくる。



「・・・・・・・・・うん・・・いい・・よ。」



私がそんな彼の視線に少し照れて、俯きながら首を縦に小さく振ると、彼はその俯いた私の顔を上向かせてきた。


そして、キ・ス♪♪♪


・・・・・・・・・・キスをしながら、彼の指先が私の乳房の先端を捉えて、コネコネと捏ね出していた。


「ん、んんん、ああっ・・・・・・・・・・は・・・・・・・・・・・・・・ん・・・」

くにくにこねこね、彼の指が、私のそこを摘み、弾いてくる。


「ああん、はあっ・・・・・・・・・・」

ちょっとだけ、びくって体を跳ね上がらせて、私の体はその刺激に思わず強い反応を示していた。

その体を大きく仰け反らせて、両手を体の後ろの方に突きながら、私は甘えた声で喘ぎの声を漏らしていた。


「海里、ここは開かねえのか??」


なんて言いながら、りゅうちゃんが私の足を抱え込んでベッドの上に乗せると、パカン、って感じにそこを開いてきた。


上半身は、ブラを外され、露になった状態の乳房があり、そしてその上には上着が捲り上げられた状態になっている。


下半身はスカートとショーツをつけた状態で、彼に向かって開かされ、私は彼に向かって自分の胸を押し出すかのような格好で、ベッドの上に両手をついている。


「・・・・・・・・・・・・。」

下着はまだつけているのに、私はその格好がなんだか恥ずかしくて、思わずその視線を下げていたら、彼がふふん、って嬉しそうにしながら私の肌に指先を這わせてきた。


「はあっ、はあああ・・・・・・・・・・・」


ゆっくり、ゆっくりと、彼の指先が、私の肌を撫で上げる。


「ああ、はあん、あああ・・・・・・・・・・・」


びくっびっくびく・・・・・・・・・ゆっくりと私の肌を伝い、移動を遂げていた彼の指先、その指先が、トントン・・・・・・・・と、軽く乳房の先端を突いてくる。

突いた後で、こねこねとその部分を捏ねまわして、私のそこを更に昂ぶらせ、勃ち上がらせていた。


「やあん、ああ、はあっ・・・・・・・・・・」


荒い呼吸を繰り返し、喘ぎの声を漏らしている私の開かれたその部分から、くちくちくちと湿った音が響いてきた。

乳房の先端を捏ねている手とは別の彼のその手が、私のショーツの下部から入り込んで、滑ったその谷間を撫でていた。


「はああ、あああ・・・・・・・・・・・・」


くちゃくちゃ、にちゃぬちゅと淫猥な音が増すに連れ、私の腰が浮き上がり、僅かな律動を伴ってくる。


「やああ、はああ、あああん・・・・・・・・・・・・」


かっくかくと揺れる腰の動きを楽しむかのようにして、彼は滑ったそこに指先を走らせていた。

くちゅ、くちゃっ・・・・・・・・


「ん、んんんんん、ああ・・・・・・・・・・・・・」


その感覚に、体を手で押さえていることが出来なくなってきた私の体がどんどんと後ろに崩れるようにして倒れていく。


「・・・・・・・・・・。」

「ん・・・・・・・・・・んっ・・・・・・・・・・・・」


倒れた私の体の上に、彼がその体を被せてきて、私の頭を撫で、抱え込みながら、そのまま私の唇を塞いできた。

塞ぎながら、舌先でそこを割り開き、私の舌先との戯れを充分に満喫しながら、彼が開いた状態になっている私のその部分に、ゆっくりと指先を侵入させてきた。


「はああ、あああ・・・・・・・・・・・・」


彼の指先の侵入と同時に、私の体がベッドの上で大きく弧を描き出していた。


「まだ、いくなよ。」


そう告げながら、彼が私の乳房の先端をその唇の中に含むと、ちゅぷちぷとその柔らかさ、そして先端の昂ぶりをその舌先で味わっていた。


「はあああ、あああっ・・・・・・・・・・・・・・・」


私が更に体を弓なりにしながら喘ぎの声を発していると、彼は残る手で私の乳房を揉み、時折その先端を弄び出していた。


「ひゃああ、はあああ、ああん、はあっ・・・・・・・・・・」


喘ぎなのか、悲鳴なのか、良く分からない声を発しながら、それに付け足すようにして、私は激しくその身を捩り出していた。


「ああ、ああああ、だ、だめ、だめだよお~・・・・・・・・・・・・・ああっ・・・・・・・・・・はあっん!!!」


両方の胸の先端と丸味、そして割り開かれたその部分に指先を差し込まれて、私のあの部分が、高揚とした状態を抑えきれなくなってきていた。


私が更に更に大きな声を発しながら、体を反らした状態で、びくんっ・・!!

・・・・・・・・って体を大きく跳ね上がらせたのは、彼がそこに入り込ませていた指先をゆっくりと動かし始めた時だった。


「ふあああ、はあっ・・・・・・・・・・あああ・・・・・・・・・あ・・・・・・・・・・」


びくっ、びくびくびくびくくっ・・・・・・・・・・・・!!

彼が、その指先をゆっくりと引き、そして捻じ込むかのようにしながら静かに差し込んでくる。


その指の節々の感触・・・・・・・・その感覚に、私の一番敏感な部分がまた更に大きな興奮を伴い出していた。


触れられてもいないのに、私のその部分は激しくひくひくとした動きを繰り返し、彼に対して新たな刺激を求めながら、私のそこは、抑えがたい程の衝動に駆られ出していた。

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