スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
気まぐれ仔猫Ⅱ・18
「海里、早く元気になって、また学校で会おうね♪♪」目を覚ました私のベッドの枕元に、可愛いラッピングに包まれたクッキーが置かれていた。
それに添えられていたメッセージカードの文字に、見覚えがあった。
「え、うっそ、まさか・・桂・・・ちゃん・・・・・・・・・・?!」
「それだけじゃねえぞ、笠原ってえのと、塚本ってえのも一緒に来たぞ。」
私が枕元にあったそれを手に驚いていると、その後ろから、りゅうちゃんの声が響いてきた。
「え、笠原や、塚本まで??どうして?!」
「さあな、お前の事が心配だったんだろう??」
「・・・って、えっ??ここに?!・・・・・・・・来た・・の??」
「あ~・・・・・・・」
私の問い掛けに、彼は呆れたようにして頷いていた。
「ったくよ、あの笠原ってえ野郎、何が何でも譲りやがらねえ、どうしてもてめえの目でお前の安否を確認しておきてえってんで、な。
仕方なし・・・だ。」
「って・・・・・・・・笠原達には、なんて?!」
「あ??まあ、な・・・・・・・・・・・」
って、言ったまま、面倒になったのか、彼はそれ以上は聞いても答えてくれようとはしてくれなかった。
桂ちゃんの協力で、今日は私は彼女の家に泊まることになっているらしかった。
ありがと、桂ちゃん♪♪
あ~・・・・・・・それと、月曜になったら、学校、ちゃんと行かないと・・で、みんなからどんな話をりゅうちゃんから聞かされたのか、確かめておかないと・・・・・・・
兎に角、私が気絶したり、寝たりしている間に、りゅうちゃんと桂ちゃん、それに笠原や塚本までもが、色々と気遣ってくれたというか・・・・・
特にりゅうちゃんなんかは「上手に」話を纏め上げてくれているみたいだった。
多分。
で、結果的には私が気絶しちゃうほど心配というか、考え込んでしまった事柄に対する不安な結末には至る可能性がほぼ、無いに等しい状況にまで持っていかれているみたいだった。
どうも、みんなはりゅうちゃんのこと、ヤクザ屋さんとは思っていないみたい。
まあ、それもそう・・だよね、今日の彼の格好なら・・・・・・・・・
なんて感じに、自分なりに考えとかをまとめていると、いつの間にか彼が私の隣にちょこんと腰を下ろしていた。
いつもみたいにドッカ、って感じに座るんじゃなくって、本当に、静かに、チョコンと座ってたものだから、彼が私の直ぐ隣にいることに気が付いて顔を上げた頃には、その腕に見事に捕らえられていた。
「ったくよ、散々手間かけさせやがって・・・・・・・・・・ま、あ、今日みてえなのも、たまには面白えんだが、な。」
なんて、ひとりごとでも呟くかのようにしながら、彼が私の髪を撫でてくる。
「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
彼が私の髪を撫でるその仕草にドキドキしながら、私はほのかにその目線を下げていた。
静かに伸びてきた彼の手が、服の上から私の乳房の丸味を弄り、そのまま体を引き寄せられて、唇を重ね合っていた。
重ねながら、服の上から丸味を撫でていた手の平が上着の裾から入り込んできて、今度は下着の上からその丸味をひと撫でした後で、それを覆っているカップを下ろしていた。
「んん、あん・・・・・・・・・・・」
上着の中で、露出させたそれの先端を優しく捏ねながら彼の唇が私の唇を割り開いて、その中へと侵入を果たしてくる。
それに、私の舌先が絡まり、互いにその動きを追い、求め合いながら、私のそこから漏れる声が絶え絶えとしたものへと変化していた。
「はあ、あああ・・・・・・・・・・・」
上着の下から入り込んでいるその手が、私の乳房の先端に触れ、くりくりとした動きで軽く摘み上げながら柔らかな刺激を繰り返してきたとき、私はその感覚に堪り兼ねて、その唇を離していた。
「ああ、ふう・・・・・・ん・・・・・・・・」
私の着ている上着を胸の膨らみの上に乗せるようにして、捲り上げ、露になっている乳房の先端を念入りに捏ねながら、残る手が私のブラのホックを外していた。