籠の鳥

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真昼の月６

俺の指を咥え込んで離そうとしない彼女のそこに未練を感じながらもそれを引き抜くと、彼女のそこが、離れるのを惜しむかのようにして湿りの音を発していた。


その時を迎えたばかりで火照った体のまま俺の唇を受け入れ続けているそれをそのままに、俺は彼女が穿いたままになっているショーツを引き剥がすようにして脱がす。





抵抗無く脱がし終えたそれを傍らに置いて、既に高々といきり立った状態の自分自身のそれを彼女のそこにあてがうと、実に簡単に俺のそれが彼女のその中へと入り込む。


「ふう、はあ～・・・・・・・・・・・・」


にゅちゅりっ・・・・・・・・・・・・・と、一気に挿し込まれた俺のモノを感じて、彼女が触れていた唇を離し、喘ぎの声を漏らしていた。

いつの間にか、首に絡み付いていたその手も解け、自分の体の横に放り出されるかのようにしてだらんと置かれている。


「ああ、はあ、は、ふう～・・・ん、ああ・・・・・・・・・・・・・」


俺の腰の動きに合わせてその体を揺らしながら、彼女が甘えを含んだ喘ぎの声を漏らし続けている。

正直、彼女の中に装着なしでいれるのは、彼女とはじめてした時以来のことだった。


生で伝わるその感触に、いれただけでもいきそうになるが、それをぐっ・・と堪えて、腰を振り続けていた。


「ああ、ああああ、はあっん・・・・・・・・・・・・」


彼女の反応が良くなればなるほどに、時折強い締め付けが起こってくる。

だが、だからといってそのまま彼女の中に出す訳にもいかない。


「れ、蓮也・・・・・・・・あれ・・ちゃんと、して・・・・・・・・」


喘ぎを漏らしながらも、彼女が途切れ途切れに訴えてくる。

彼女は俺が何も装着していないままに、それを自分の中へと挿し込んでいることをキチンと確認していたようだった。

ま、あ、装着する間もなく直ぐにいれてんだから、分かる・・よな。


「わり、今、取ってくるから・・・・・・・・・・」

「うん。」


小さく頷いた彼女をその場に残して、俺は先程まで体を重ねていたベッドのある寝室へと向っていた。

自分のバックの中の内ポケットに隠してあるそれを手に部屋を出ようとドアを開けると、その正面に彼女が立っていた。


「し、静流・・・・・・・どうした？？」


目の前に居る彼女に少し驚きながらも話しかけると、彼女はその大きな瞳を潤ませるようにした後で、その唇をそっと開いていた。


「・・・・・・・・うん、こっち（寝室）の方が落ち着いて出来ると思って・・蓮也、こっちじゃ、だめ？！」

少し遠慮勝ちに聞いてくる彼女の体を思わず引き寄せると、そのまま強く口付けていた。


「俺も、こっちの方がしやすい。」


その唇を離して、彼女の長い髪を撫でながらそう言うと、彼女はその頬を染めながらその顔を俺の胸の中に埋めてきた。


「蓮也。」

「うん？！」


彼女の呼び掛けに答えながらまたキスをして、そのまま戸口のところに立った状態の彼女の体を室内に招き入れて、そのドアを閉めた。


「ショーツ、折角脱がしたのに、また穿いてきたんだ。」


ベッドの近くに立つ彼女のスカートを捲り上げると、彼女はそこにキチンと俺が脱がした筈のそれを穿いていた。


「う、うん・・・・・・いけなかった？！」

「いや、そんなことないけど・・・・・・・・」


言いながら、その上からそこに触れると、彼女の体が仄かに反応を示していた。

たっぷりと湿りを帯びた状態のそこを、下着の上から舌先で突くと、彼女が少しおかしな反応を示していた。


彼女、これは余り気に入らないらしい。

そこに触れていた唇を離して、それをゆっくりと下ろすと、俺の目の前に、彼女の茂みが姿を現していた。


ちゅく、ちゅちゅっ・・・・・・・・・


その茂みの下にある彼女の割れ目に舌先を挿し込んで、その奥にあるクリを突くと、彼女が軽く「ああん」と声を漏らしていた。

その両手が、俺の肩の上に置かれ、頭に触れる彼女の胸の丸みの更に上で、彼女が荒い呼吸を繰り返していた。


くちっ、にちゅ、っち・・・・・・・・・・・


そこを舌先で刺激しながら割れ目を指先で触れると、たっぷりと湿ったそこが、悦びの音を発していた。


「はああ、あああ・・・・・・・」


彼女の喘ぎの声が、高々と室内に拡がり、吸い込まれては新たな喘ぎの声が、彼女の喉元を通り過ぎていた。

COM(0) TB(0) EDIT 2009.04.28

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