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真昼の月5

「は・・・・・・・・あ・・・・・・・・・・・蓮也・・・・・・・・・・・・・・・」


そうしながらもキスを繰り返して、その首筋に唇を這わせれば、彼女の唇からは甘ったるい声が漏れ出していた。


彼女の体が見る間に上気し、吐息を漏らしつつその体が優しくくねる。





「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

彼女の反応を確認しながら、その唇を肌に這わせたまま、スカートの下から覗くその足を撫で、ゆっくりとなぞり上げると、更にその唇から艶やかな声が漏れ出していた。


その身が、俺の腕の下で軽く反り返る。

反り返ったことによって、俺の眼前に晒されることとなったその胸元に、それまで彼女の足に触れていた手をやり、その丸味を服の上から撫でると、その体がピクン、と跳ね上がっていた。


「ん、んんん、あ・・・・・・・・・・・・・」


彼女がその唇から喘ぎの声を漏らし出すと同時に、その服の下から手を滑り込ませ、下着の上からその丸味を撫でる。


「・・・・・・・・・・・・・・。」

すると、とろんとした表情の彼女が、半開きの口を僅かに動かしながら「何か」を求めてくる。


俺は彼女の下着の上から触れていたその指先を、その下着の下に入り込ませ、その丸味に触れていた。


「はあ、ん・・・・・・・・・・」


ぴくん、びくびくっ・・・・・・・・・・・


その指先を伸ばして、彼女の乳房の先端に触れれば、その体が喘ぎの声と共に、小刻みに揺れていた。


「あ、あ・・・・・・・・・・・・」


その先端を弄ばれ、徐々に硬さを増すそこ。

そこが硬さを増すごとに、彼女の頬が上気し、表情も危うくなってくる。


どこを見ているのか、視点の定まらない状態のままの目が益々とろんととしてきて、その下にある唇が、甘い吐息と柔らかな喘ぎの声を漏らし続けていた。


「・・・・・・・・・・・・・・・。」


彼女の着ている上着を捲り上げて、片手が弄び続けている方の乳房を露にし、その先端に唇を添えていた。

硬く勃ち上がったそれに軽く触れただけで、彼女は声を漏らし、その体を跳ね上がらせていた。


「あ、ん・・・・・・・・・れ、蓮也・・・・・・・・・・匠が・・・帰ってきちゃう・・よ。」


奴の帰りの時間を気にして、その頬を染めながら彼女が俺に訴えてくる。


「大丈夫だって、まだ余裕で30分はある。」

俺は横目で室内の壁に掛けられている時計を見、時間を確認すると彼女に向かってそう言い放ち、再びその唇で彼女の乳房の先端に触れていた。


「ああ、ああああ、はあっん・・・・・・・・・・・・」


たっぷりとそれを口の中に含んで、その先端を舌先で転がせば、忽ちのうちに彼女の反応が高まっていた。

その唇から漏れる声と、跳ね上がる体の動きが大きくなっている。


「あ、あ・・・・・・・・・・」


びくびくぴくく、・・・・と、小刻みに体を震えさせている彼女の反応をそのままに、空いている手でその股間に触れると、下着の上からでもそこがぐっしょりと湿りを伴っていることが良く分かった。


「静流、ここ、すんげえ濡れてる。」


言いながらその隙間から指先を忍び込ませると、ぴちゃりと湿った液体が俺の指先に触れていた。

くちゅり・・・・・・・・・・

そのまま、指先をその奥へと挿し込んでやる。


「あ、ああ、はあっ、あああ、はっああ、あああ、ん、・・・・・・・・・・・・・」


じゅっぽじゅぽと音が響く中、そこに挿し込んだ指を激しく抜き差ししてやると、彼女のそこが俺の指を包み込みながら、ぎゅうう~・・・・・・・・・・・と締め付けてくる。


「はああ~・・・・・・・・・ふうう~・・・・・・・・ん・・・・・・・・・・・・・・」


彼女の呼吸が、かなり怪しく、乱れ出している。

その手を俺の首に絡ませ、ぶら下がるようにしながら、身を反り返し、捩りながら俺が与え続けるその感触を受け入れ続けていた。


「はあ、はあああああ、ああ・・・・・・・・・・・・・・」


彼女がそれまでよりもひと際大きな声を放ち、ぐうううう~・・・・・・・・・・ん・・とその身をそり返したのは、それから間もなくの事だった。


「ああ、はあ、あ・・・・・・・・あ・・・・・・・・・・・・・・・」

びくびくと体を大きく痙攣させたまま、それでも彼女の腕が俺の首を離すことはなかった。


指だけで絶頂を向かえ、恍惚の表情で尚もその余韻に浸り続けている彼女の唇に、俺は自分のそれをそっと重ね合わせていた。

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