籠の鳥

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気まぐれ仔猫１５

「海里～・・・・・・・・・・・・お前の声、可愛いな。」


言いながら、りゅうちゃんが私の唇を塞ぎにかかる。


「可愛いのはいいんだが・・・もう少しボリューム下げとけ。」


ちゅくちゅくと私の唇の中で舌を遊ばせ、出てきたその舌で私の唇を舐めながら、りゅうちゃんがゆっくりと呟く。


「う、うん。分かってる・・・」


分かってる。

分かってはいるけど、体を突き抜ける悦楽には抗いようが無く、りゅうちゃんの愛撫する唇の動きに、私は甘ったるい吐息を漏らした。

少しでも、気を抜くと大きな喘ぎとなってしまうので、それを口の中で押し殺し、唇の中からそっ、と吐き出すと、吐息へと変わっていた。


「海里の声も、捨て難いんだが・・な。」


そんな私の反応に満足気な笑みを溢したりゅうちゃんが、再びその唇で私の乳房を舐り始めた。


「は、あ・・・・・・っ・・・・！！！」


思わず、漏れそうになった声を必死なって飲み込んだ。


「海里～・・・・・・・・お前のおっぱい、最高だわ・・・・・・・・・・」


言いながらりゅうちゃんはゆっくりと乳房の膨らみに舌を這わせている。

その、舌の動きが堪らなくて・・・・・・・・・・

漏れそうになる喘ぎをなんとか押し殺そうと必死になっていると、余った方の乳房の先端を、彼の指がコロリと転がした。

既に立ち上がった状態のそれはその刺激によって、更なる悦楽の波を引き起こしていた。

突き上がった状態のそれを、ツンツンと突きながら、乳房全体の丸みを楽しむようにして揉み、そして指と指の間に乳房の先端にあるものを挟みこみ、激しく揺さぶる。

更に、舌で弄んでいる方の乳房の先端にもその舌を這わせ、時にはちゅぷっ、ちゅぱっ、と、吸い付きながらチロチロと楽しむようにして、その舌先で乳房の先端を突き、転がす。


にっち、にっち、ちゅぶっ、にゅぶぶぶぶ・・・・・・・・・・っっ！！！


漏れる喘ぎをどうにかして押さえ込むことは出来ても、結合している部分は正直で、より一掃淫猥な音をたてながら、りゅうちゃんのそれをくわえ込み、離そうとはしない。


離れたくは、なかった。


私の体が、自分の中に深々と入り込み、ゆるゆるとした動きを繰り返すだけのりゅうちゃんのそれによって、もっと強い刺激を与えられることを望みだしている。


「海里～・・・・・・・・そろそろ『本気』でしてほしくなってきた・・か？！」


私の気持ちを察したようにして、りゅうちゃんがゆるゆると腰を動かしながら囁いた。

私の腰は、より強い刺激を求めて、いつの間にか浮き上がり、自ずから揺さ振りを開始し、彼によって与えられる、強い強い悦楽を欲していた。

COM(0) TB(0) EDIT 2008.12.20

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