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気まぐれ仔猫39
「海里、お前の服、脱がしても構わねえか?!」長椅子の上にダランと体を転がしたままの私の体の上に跨り、彼が静かに囁いてきた。
「服・・・・・・・・・・・・??」
全身に残るだるさの方が勝っていた私は、りゅうちゃんの語り掛けにもそれらしい反応を示すことすら出来ずに、焦点の合わない目で天井を見上げていた。
「あ~、服だ、脱がしてもいいだろ?!」
りゅうちゃんがそう告げながら自分の身を被せるようにして曲げると、その腕を私の背中の後ろに廻し込んできて、そのまま片手で私の上半身を起き上がらせてくれていた。
「脱ぐ・・・・・・・って、ここ・・で?!」
私はやっとその焦点が定まってきて、驚いて室内を見回した。
そこには、私達以外の人の気配はないように思えた。
でも・・・・・・・・・・・
思わず俯いてしまうと、その顎先に彼の大きな手が添えられてきた。
「安心しな、誰も居ねえよ。」
「う、うん・・・・・・・・・・」
顔を持ち上げられ、重なる視線の先にあるりゅうちゃんの表情にドキドキしながら私が落ち着き無く頷くと、彼はそのまま私の体を抱き寄せててきた。
私の腰の後ろに手を廻し、スカートのファスナーを下ろすりゅうちゃんの手、それを下ろす音がゆっくりと室内に響き渡る。
りゅうちゃんは、それを楽しむかのようにして私の顔を笑みを浮かべて見ながら下ろしている。
正直言って、りゅうちゃんがどうしてこんな私に対してそこまでの表情を見せてくれるのか、私には理解が出来なかった。
だけど、その優しい笑みが嬉しくって、思わず私も笑みを返してしまう。
そうしているうちに、りゅうちゃんが私の乳房の膨らみに手を添えると、その柔らかさを堪能するかのようにして、服の上からそれの形をむにょむちっ・・・・・っと、変形させながらも揉みしだいていた。
彼がその手の平の中で私の乳房を弄ぶその感触、それが、新たに私の体の奥底に熱いものを与えてくれる。
「はあっ・・・・・・・・・ふうん・・・・・・・・・・・・・」
私の唇からは甘い声が途端に漏れ出していて、りゅうちゃんの乳房の膨らみを弄ぶ手の動きに合わせて、体がくねくねとしなりを起こしはじめていた。
「海里。」
私の反応を楽しむかのようにして、りゅうちゃんがその名を呼びながら首筋に軽くキスをしてくれる。
そうしながら、触れた唇で大きくそこに貪りつき、舌先を這わせてくる。
「ううう、ふっうううううん・・・・・ああっ・・・・・・・・・・!!」
触れるりゅうちゃんの舌先と、私の目先の所でもしょもしょと動く彼の体。
私はいつの間にかその場で膝立ちの状態になると、彼の両肩に縋り付いていた。
その方が、私の体を弄び続けているりゅうちゃんの体に抱きつき易かったから・・・・・なのだと思う。
「脱がせやすいな。」
りゅうちゃんが軽く手で触れただけで、腰に掛かっていた状態のスカートが、膝立ちの状態の私のそこから簡単に滑り落ちた。
そして、りゅうちゃんは自由になったもう片方の手も私の乳房の方へと移動させてきて、両方の膨らみを同時に揉みながらその唇を私のそれへと重ねてきた。
ちゅくりちゅちゅっ・・・・・・・・・・・舌先を絡み合わせたキスを繰り返しながら、彼のそこを揉む手は休むことがなかった。
「んん、ん・・・・・・・・」
「海里、気持ち居良いのか、服、脱がして直接触って欲しい・・か?!」
「うん。」
りゅうちゃんの問い掛けに対して、私は直ぐに返事を返していた。
りゅうちゃんがしてくれることなら、もっともっと沢山のいろんなことをしてもらいたい・・・・・・そう、思えたから、私が彼に対して拒絶の意思を示すことは無かった。
「脱がして、りゅうちゃん。」
自分でもビックリだけど、彼に対してそんな『お願い』までしちゃうし・・・・・・・・・
「・・・・・・・・脱がしてやるぞ、言われるまでも無く・・・・・・・」
もう一度、ちゅうっ・・・・・・・って、強く互いの唇を重ね合わると、彼が私の着ている上着のボタンをひとつひとつ、外しにかかっていた。
それは、りゅうちゃんの手によって、あっという間に脱がされ、テーブルの上に置かれていた。
私の上半身では、白いブラジャーが乳房の膨らみを覆い、下半身はブラとお揃いの白いショーツ姿で、脱ぎかけのスカートが膝のところに落ちていた。
りゅうちゃんは身を屈めてそれをくぐらせ、取ると、やはり、脱がしたそれをテーブルの上に置いていた。
寒いからと着ていたダウンは、いつの間にか床の上に転げ落ちていた。
室内・・・・・・・・と、いうか、店内に入る時に自分で脱いで、腕に掛けていたことを、今更ながらに思い出した。