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気まぐれ仔猫37

「海里、お前、ここをこうされんの、嫌なのか?!」


「い、嫌では・・・・・・・・・ない・・けど・・・・」


言い掛ける私の言葉を邪魔するかのようにして、りゅうちゃんが触れ続けているそこを、更に強く捏ね繰り上げてきた。


「ひゃああっ、ああっ・・・・・・・・・・・・!!や、いや、・・・・・・・っ!!」

「ほら見ろ、やっぱり嫌なんだな。」


なんて、彼は私の反応で完璧に遊んで楽しんでいる。



「んんん・・・・・・・・・だ、だめ・・・・・そんなにしたら・・・・・・・お願い・・・りゅ・・・・・ちゃん・・・・・」

「ん~・・・・・・・?!何が『お願い』なんだ??」


彼がテーブルの上に手を伸ばすと、そこにあるタバコを手に取り、唇に運ぶとそれを咥えた。


「あの、・・・・・・ね・・・刺激・・・・・強過ぎる・・よ。お願いだから、もう少し、優し・・は、はああっ、あ、あああっ、はああああっ、ああっん!!!!!!!」


びくっ、びくびくっっっ!!!


私の体が、思い切り良く飛び跳ねると、痙攣を繰り返していた。

自分でも、それが『いった』時の感覚であることを、なんとなく感じながらも、痙攣を繰り返す体をどうすることも出来ないままに、幾度も声を漏らし続けていた。


やっとのことでひと呼吸を置く事が出来て、だるい状態でりゅうちゃんの方を見てみると、彼は口に咥えたタバコに火を点けていて、その視線は横を向いていた。


私の方に視線が向いていない。

それをいいことに、そお~・・・・・・・・っと、体をそこから逃がしてみようと思って、音を忍ばせて体を起そうとした。


・・・・その時。


「何する気だ?!」


間髪入れずに、りゅうちゃんが反応を示してきた。

「ん、だって・・・・・・・・・・・・・」

「だって?!」

「その・・・・・・・・・・・」

「その??」


私が口篭っていると、彼は火の点いたタバコから吸い込んだ煙を大きく吐き出していた。


「今日はこれまでとは違って長く付き合って貰うぞ、家には何て言ってきた?!」

「ん、あの・・・・・・・・友達の家に、泊まるって・・・」

「友達?!」

「う、うん。何度か、その友達が彼氏と旅行に行ったりとか、泊まったりとかする時に、うちに泊まっていることにしたことがあって・・・・・・・・・」

「ふう~ん、・・・・・・で、俺の事は?!」


りゅうちゃんの問い掛けに、私は首を大きく横に振っていた。


「言ってない。ただ、今日はちょっと一緒に過ごしたい人がいるって言ったら・・・」

「協力してくれたんか?!」


コクリ。私は黙って頷いた。


「なるほどね。」


言うと、彼はまだ沢山残っている吸い掛けのタバコを灰皿に押し付けると、グリグリとその火を揉み消していた。


「逃げんなよ、海里。」


りゅうちゃんの視線はそのままで、こっちを見ることなく言ってきたけど、やっぱり、その声は静かなのに迫力があった。


「・・・・・・・・・・ごめんね、りゅうちゃん。」

「あ?!」

「怒った??」

「ん~・・・・・・・・怒ってはいねえ、なあ。」


そんなことを言いながら、彼はその体をゆったりとその場に寄り掛からせると、まだそこに寝転んだままの私に向かって笑みを溢していた。


そして、離れていた体を再び重ね合わせてきた。

そうしながら、彼はやっぱり私に対してキスをしてきて・・・・・・・・・・・

ゆっくりとした動きで、彼の大きな右の手の平が私のショーツの中に入り込んできた。


「ん、ふう・・・・・・・・ん・・・・・・・・・・・・・・」


くちゅり、にちゅり・・・・・・・・・


彼の指先が動くたびに、その部分が湿った音を発していた。


「海里、お前のま○こ、濡れ濡れだぞ。」

にちちちっ、ぬぷっ・・・・・・・・・・・!!


そこに触れているりゅうちゃんの手が割れ目に沿って緩やかな移動を繰り返すと、その部分が更に淫らな液体と共に熱いものを発しているのが分かった。

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