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気まぐれ仔猫10

「うん。」

そう返事する私に、りゅうちゃんはこんなことを聞いてきた。

「お前、背、伸びた・・よな・・・??何センチになった?!」

りゅうちゃんは、倒れ掛かっていた私の体を、その大きな腕でこともなく、起こすと、自分の身にもたれ掛からせるようにして引き寄せてきた。


「164。」

私はりゅうちゃんの胸の温かさに酔うような心地で、簡潔に答えた。

「そうか。」

私の頭上で、りゅうちゃんの低い声が静かに響いた。

「海里。」

「?!」


りゅうちゃんに不意に名前を呼ばれ、顔を上げる。

そこには、いつもよりちょっと怖いような顔をしているりゅうちゃんがいて・・・


「このまま、膝立ちになってみろ。」

「う、うん。」

「そのまま、ゆっくりと体を下ろせ。」


そう告げたりゅうちゃん、私の体の真下には、りゅうちゃんの、あの大きなものがピンと立ち上がり、その先端からとろりとした液体が出てきていることを、そこに触れている私のアソコが感じていた。


「え?!りゅうちゃん・・・これ、あたしの中に、入れる・・の?!」


私の声が少し上ずったような、微妙に震えているような、奇妙な音声を発していた。

「お?!あ~、そう・・だな。お前のおま○こ、いつもより調子良さそうだし、体の方もでかくなってきたことだし、な。入れてみるか♪♪ってな。」


りゅうちゃんは驚いている私に向かって、ちょっとイタズラな笑みを漏らした。



「・・・・・・・・・いいな。」



ず・・・ぶ・・



りゅうちゃんは、それまでと同じく、私に問い掛けをしても、私の返事が返るよりも先に行動を実施している。

りゅうちゃんの発する問い掛けは、問い掛けというよりは、相手に対する宣告に値する言葉で・・・


りゅうちゃんの大きく聳え立ったあれが、ゆっくりと私の中へと進入を開始してきた。

りゅうちゃんの、大きな大きなあれ。


先端からずぶずぶといった感じに深く、深く、差し込まれてくる。

「う・・・・・っ!!」

思わず、進入してくるそれの余りの大きさに、身を固めてしまう。


りゅうちゃんの片手が素早く動き、ブラウスの隙間から、私の乳房をやんわりと揉み出した。


「あっ、、、、ん・・・・・」


思わず、声が漏れる。

「海里、もうちっと力、抜けや。それだと、お前のこれ、裂けちまうかも知れねえぞ。」

・・・・・・・・りゅうちゃんの言葉に、私の体に緊張が走った。


「う、うん。」



返事を返した私の視界が、不意に滲んできた。

ポタリ、ポタリ、と涙が頬を伝う。



「海里、怖えか?!」

「う、うん、ごめ、りゅうちゃん。あたし、あの時のこと、思い出しちゃって・・・」

「なんだ、お前、あの時のこと思い出したんか。お前・・・・・・・・あの時無理矢理やられてから、誰のもここに入れていねえのか?!」

りゅうちゃんの言葉に、私は頷くことすら出来ずにいた。


三年前、まだ中学2年生だった私は、夏休みも終わりに近付いてきたある日の夕方、見知らぬ男達によって、その体を侵食されていた。

そして、誰とも分からぬ男の分身を、その体内に宿らされてしまっていた。

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